とても軽やかな印象で、あとに残る上品なチェリーの甘みもたまりません。
やや深煎りと同じく素晴らしい飲み心地で焙煎の深さをまったく感じさせず、いつのまにか飲み干してしまうようなコーヒーです。
コスタリカで一番付き合いの長い(約20年!)作り手、エル・アルト農地。
オーナーのグレースさんの素晴らしい仕事ぶりから生み出されるコーヒーは本当においしいです。
MUIが扱うコスタリカの中でもとても人気の作り手ではあるのですが、もっと評価されて欲しいと感じています。
僕の古巣である堀口珈琲の同期で現社長(通称若さま)と会うと、ひとしきりコーヒーの話しをした後に必ずと言っていいほど話に上がるのがこのエル・アルト。
やっぱりこういうコーヒーを飲みたいよね!
と、お互いその素晴らしさに触れずにはいられない作り手です。
飲めば分かりますがとにかく作りが良いんです。
味わいが整っている。
美しく、そしてやわらかい。
そしてこのやわらかさはエル・アルトならでは。
いくつかの品種を作っている中でカトゥーラ品種が一番エル・アルトらしさが表現されています。
アーモンドのような感覚がありますが、ナッツ系を感じるコーヒーにありがちな余計な香ばしさは皆無。
上品で、心地よく、そしてほどよい果実味も感じられる。
常に手元に置いておきたいコーヒーのひとつです。
マイクロミルについて
精製技術が進み、安定的に高品質なコーヒーを生産するロス・クレストネス・マイクロミルには10家族が所属しています。
ちなみにマイクロミルと言うのは小さな精製工場の事。
一般的にコスタリカでは、生産者はコーヒーの実を収穫すると地域の農協などに持ち込み、大規模な工場でまとめて処理します。
持ち込まれるコーヒーには良い物もあれば当然そうでない物もあります。それが混ぜられてしまってはおいしい物が出来上がるはずはありません。
しかも実の買い取り価格も決められているので良い物を作っても収入が上がらない。
そうした背景があって生まれたのがマイクロミルです。
生産者が親族やグループで小規模な精製工場を作り、自分たちが栽培した高品質なコーヒーを自分たちで精製、販売する事で質を上げよという10年ほど前に生まれた取り組みです。消費国でも認知され、高い価格で取引されるようになっており生産者の収入アップにもつながっています。
メンバーの意識が極めて高く、コスタリカ屈指のマイクロミルと言えるクレストネスの中でも最高の品質を誇るのがこのエル・アルト農地なんです。
果肉由来の香味が上乗せされるため、Muiではフレーバーコーヒーの一種と考えている。
発酵臭などネガティブな要素が出やすく、高い技術と管理が必要。また、果肉由来の香味と、素材となる生豆本来の個性との相性も重要。
国名
コスタリカ
地域
サンホセ州ペレスセレドン市リバス地区ピエドラ
マイクロミル
ロス・クレストネス・マイクロミル
農地名
エル・アルト
オーナー
グレース・カルデロン・ヒメネス
標高
1,875m~1,920m
品種
カトゥーラ
精製
ウォッシュト
お客様の声
P_チャ-ミ-様
投稿日:2026年08月05日
おすすめ度:
味のこと
キャラメリゼしたアーモンドのような甘く香ばしいほろ苦さ。心地よい濃縮感に柔らかな食感。
エル・アルト農地の定番カトゥーラ品種の新豆が入荷しました。
※ コーヒーの精製方法
ウォッシュト精製
収穫したコーヒーの実を水洗いして果肉を除去し、その後、乾燥。素材本来の個性がそのまま楽しめる。MUIで扱うコーヒーのほとんどがこの精製方法。ナチュラル精製
コーヒーの実が付いたまま乾燥し、その後、果肉を除去。生産者&産地情報
ナッツ感を感じた。アイスコーヒーで淹れるゴクゴク飲んでしまう危険を感じた(美味しいという意)真夏でもホットで飲むチャーミーだったけど、異常季節にしてしまった環境なので、アイスコーヒーにしてしまう。濃厚で細かすぎるグラディーションの層を感じる。薄い層全てに味が潜んでいて、薄さなど感じない。美味しい。






